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サンクスレルヒの森「介護職の魅力とは」

2022.10.05


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社会福祉法人みんなでいきるの特別養護老人ホームサンクスレルヒの森(上越市大貫2)では、魅力的な介護の仕事に多くの人が携わりやすくなるよう、「隙間時間の活用」「ダブルワーク」など、多様な働き方を実現する短時間就労の仕組みづくりに挑戦している。

介護の分野でデイサービスの利用を「入り口」とすれば、ついのすみかとなる特別養護老人ホームへの入所まで、人によっては数十年後の長期にわたる。

施設長の塚田光知子さん自身、かつてケアマネージャーとして担当していたデイサービスの利用者と、同施設で十数年ぶりに再開した。「十数年たっても支援させていただき、最期まで見送ることができるのが介護の仕事」と介護職の使命を実感した瞬間だった。

塚田さんは多くの利用者との出会いを通じ「人っていいな、あったかいな、と本当に思う」と振り返り、「ご利用者さまの人生の中でも長い時間を共に過ごしていける魅力がある。掛け替えのない仕事」と強調。「一人一人の生活スタイルを大事に考えた働き方を提案したい。雰囲気のいい、安心できる職場環境で自分らしく働いてみませんか」と呼び掛けている。

2022年10月5日 上越タイムス掲載


■求人説明会を実施

介護パート職員の求人説明会を8、9の2日間、上越市の高田城址公園オーレンプラザ内スタジオで開く。
時間は両日とも午前10時から午後6時まで。施設の写真展も同時開催。